TBSは2日、新型コロナウイルス感染防止対策として、ドラマ・バラエティなどのロケやスタジオ収録を19日まで見合わせると発表した。以降は状況を見極めながら判断する。 これは、同撮影現場において、不特定多数の人物が接触する機会が多いため。先日、志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎で逝去したほか、脚本家の宮藤官九郎やお笑いタレントの黒沢かずこが感染を発表するなど、芸能界でも感染者数が増加している。 なお、報道・情報番組ついては、感染防止に最大限の配慮を行いながら、取材や放送に取り組んでいくとのこと。同社屋ではサーモカメラで来館者の検温を実施するほか、社員の体調管理やテレワーク実施など、感染防止対策をより一層強化、徹底していくとしている。