関根にインタビューを行い、写真集の注目ポイントと女優としての抱負を聞いた。
―1st写真集を刊行する現在の心境からお願いします。
関根:小さなころからの夢だった写真集を出せることがとても嬉しいです。
―撮影はどんな様子でした?
関根:サイパンののんびりした空気の中で撮影したので、開放感たっぷりの気持ちで撮ることができました。卒業旅行をテーマに撮り、はかなさや“叶わなかった恋”などの設定も盛り込まれています。観て下さる方に「どんな旅行に行ったのだろう」と想像して頂けたら嬉しいです。
―水着姿も多いのですが、水着カットでのお気に入りは?
関根:ワンピース水着のカットです。元気だけど大人っぽいところがお気に入りです。ポイントは背中がガッツリ開いていることと、スポーティだけど水着というアンバランスな感じです。
―ベッドの上での大胆なシーツを使用したカットもありますね。恥ずかしさはありましたか?
関根:流れで撮ったので、開放感の中でリラックスして撮ることができました。
―本格的にグラビアに挑戦してからどのくらいになりますか?
関根:1年とちょっとになります。ファンの方からはグラビアを始めてから「こんな姿があったんだ」という声を頂きました。私の決めた道を応援して下さる方が多いので、有難いです。
―グラビア視点で、ボディで一番自信のあるパーツは?
関根:横に真っすぐに伸びている鎖骨と腰です。腰は褒められることが多いです。肉付きがあるので(笑)
―どんなトレーニングをしていますか?
関根:体幹を鍛えることをしています。あとは鏡を見て意識するだけでも変わるので、常に意識しています。
―グラビアでの次の目標を教えてください。
関根:「カバーガール大賞」を獲れるくらい表紙を飾ることです。まずはこの写真集を私のことを知らない人にたくさん見てもらいたいです。それができたら、今回とはまた違った私を観ることができる写真集を出せたらなと思います。
―アイドルグループ時代は激しいダンスをしていましたが、最近はダンスはしていますか?
関根:ダンスはないのですが、舞台で殺陣をしています。
―女優のやりがいをどう感じていますか?
関根:まず一番楽しいのは、“自分ではない人”を生きることができることです。舞台だとその場所でその人を生きることになります。その時間をお客さんと共有できるという空気感がすごく好きです。私は、漠然としているのですが、小さなころに「テレビの向こう側の人間になりたい」と思いました。心を揺さぶられる瞬間ってあるじゃないですか。私自身が心を動かされた人間なので、誰かの心を動かせるってすごく素敵だなと思います。
―小さなころに感じていた“人の心を揺さぶる人間になりたい”という夢に道があるとしたら、今は、道の半ばのどれくらいにいると思いますか?
関根:お芝居は正解がないので、終わりはないと思っています。常に模索して、どう訴えかけられるか、どう相手を動かせるか、ということを考えています。とても楽しいです。
―女優としての今後の抱負をお願いします。
関根:舞台でもたくさん主演を務めたいですし、映画やドラマなど映像にも出演して、私のことを知って頂く機会をたくさん作りたいです。お芝居を通して人の心を動かせる人間になりたいですし、どんな役もできるカメレオンのような存在になれるくらい自分の引き出しを増やしたいです。