オープニング、同番組の“飼育係”として開始当初から出演してきた相葉は涙ぐみながら、「志村さんが亡くなられたことは、信じられませんし、受け止めきることができません。嫌です。悲しすぎます」と述べ、「志村さんの優しい笑顔が、頭から離れません」と明かした。
続けて彼は、「僕たちは、志村さんに教えていただいたことがたくさんあります。……その一つ、“いつもみんなを笑顔に”。志村さんが安心して、お休みしていただけるように、今日はみんなを笑顔にできるように頑張りたいと思います」と決意を語った。
番組は名物キャラクター・パンくん、さらにその子どもプリンちゃんとの触れ合いの日々、また捨て犬ちびとの散歩旅など、志村さんのありし日の姿が紹介された。そのたびに相葉を始め、“秘書”の山瀬まみ、さらにはタカアンドトシ、ハリセンボン近藤春菜、DAIGO、滝沢カレンは時に笑い、涙した。
最後に山瀬は「きょうスタジオに来たら本当に園長いないんだと思って、VTR見るの耐えられるかなと思っていた」と告白。だが「(実際にVTRを)見ていたら心が救われた」とし、「会いたくなったらまた見ようと思った」とも。
続けて山瀬が「頑張ろうね」と一同に言うと、相葉も「頑張ります」と答え、「園長の周りにはたくさんの愛があって、本当はもっとその愛情に包まれていたかった」と本音。「でも目を閉じれば園長がいるので、だから、僕は前を向きます」と決意を新たにしていた。