坂上は一律の現金給付ではなく、自己申告制の現金給付と発表されたことについて「自己申告って何これ」と苦笑い。コメンテーターの東国原英夫も「この期に及んでどんだけ時間がかかるんだ。どれだけ国民を信用してないんだって。全員が自粛してるんですよ? これは自粛費なんです」「マスクには所得制限つけなかったよね?」と呆れ顔を浮かべた。
また、坂上は「がっかりしちゃった」と失望感をあらわにし、政府が虚偽の申請に対して罰則を設ける案を検討していることについても触れ、「そんなややこしいことしている暇があったら、僕は普段だったら言わないけど、『ばら撒けばいいじゃん』って。僕らはどういうばら撒き方をするんだろうというのを注視してたんだけど、それが自己申告ですよ」とスピード感のなさを指摘した。
また、コメンテーターの生活経済ジャーナリスト・和泉明子は自粛によって国民の所得が減少している現状を「火事」に例え、「今、街のあちこちで同時多発的に火事が起きている状況」と説明。続けて「消防車が足りない。足りないからどうやったら無駄がなく消せるのかということを検討しているうちにどんどん燃え広がっているから、上から水をかけて! って言っている」とスピーディーな対応として「水」、つまり一律の現金給付が求められていると力説。そして「燃えていないところに水が落ちてしまうかもしれないけど、今は全部にヘリコプターマネーのように配ることが大切だと思います」と話した。