長瀬智也から「凄みを感じる同業者は?」と聞かれた鈴木は宮沢の名を挙げながら、2011年の大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』での共演経験を回顧。そこでは鈴木が母親役で、宮沢、水川あさみ、上野樹里という3人が娘役を演じたという。
その劇中、戦いに巻き込まれて家族がバラバラになっていくというシーンがあったそうだが、鈴木は「コミュニケーションが取れて仲良くなっていないとできない芝居だった」と説明。
すると宮沢がそのシーンの撮影前、「ご飯を食べに行ったり、お酒を飲んだりしようよ」と、鈴木たちを誘ってくれたという。しかも彼女は全員のスケジュールを合わせて店も決めてくれたのだとか。
しかも鈴木によれば、宮沢は自ら、「とてもここでは言えない恋バナをしてくれた」そう。これにつられて鈴木らも「私はね……」と過去の恋愛話を語り始め、大盛り上がり。お互いの距離感がグッと縮まり、一気に打ち解けたという。
そんな宮沢のコミュニケーションスキルに鈴木は「すごいなこの人は」と感心。肝心の芝居でも連帯感が生まれたそうで、そのシーンの撮影では全員リハーサルから泣いていたと振り返っていた。