東野圭吾作品はこれまで電子化がなされてこなかったが、このほど『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(2012年、KADOKAWA)、『プラチナデータ』(2010年、幻冬舎)、『流星の絆』(2008年、講談社)『ダイイング・アイ』(2007年、光文社)、『疾風ロンド』(2013年、実業之日本社)、『白夜行』(1999年、集英社)、『容疑者Xの献身』(2005年、文藝春秋)と7作品の電子化が決定。
7作品すべてが100万部突破のベストセラーで、いずれも映像化経験済み。東野圭吾は今回の決定について「外に出たい若者たちよ、もうしばらくご辛抱を!たまには読書でもいかがですか。新しい世界が開けるかもしれません。保証はできませんが」と、昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止のため外出自粛を訴えている。