いきなりステーキの「ステーキ重」は、ライブ感あふれる弁当だった! | RBB TODAY

いきなりステーキの「ステーキ重」は、ライブ感あふれる弁当だった!

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いきなりステーキの「ステーキ重」は、ライブ感あふれる弁当だった!
いきなりステーキの「ステーキ重」は、ライブ感あふれる弁当だった! 全 6 枚
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小池百合子氏が、「家にいろっつってんだろコノヤロー!」(意訳)とおっしゃるので。そして家を出ると「あらどうして家を出ているのかしら?」(妄想)とおっしゃるので……。もうね、これまで三度三度ほぼ外食で通してきた独身のオッサンであるところの私が、つまらぬ自炊を続けているわけです。

香味ペーストというものの存在を友人から教えてもらって早速使ってみたのだが、分量を間違え大量投入してしまい、激しょっぱくてチニャチニャするチャーハンを泣きながら食ったり、包丁で切るのがめんどくさいからって、手で2つに割ったレタスを鍋にブチ込んで味噌汁を作ったらスジばったレタスだけが自己主張する味噌味の液体が出来上がったり、「ン? この塩鮭はやけに柔らかいなぁ。上出来上出来!」と思ったら生焼けだったり……。

なんだこれ!

とはいえ、まあおとなしく自炊を続けている私のもとに、あの、肉を焼くだけでなく自らも炎上させちゃった経験のあるいきなりステーキさんが、テイクアウトのお弁当を始めたという情報が編集部より寄せられました。よーし! 久しぶりにマトモなメシでも食ってみるか! 持ち帰りであればよいでしょう! 飲食店のみなさんがテイクアウトを始めてくれているのは、ホントにありがたいことですよね。

さて、今回新発売となったのは、「ステーキ重」(税別880円)と「やわらか牛たん重」(税別1,180円)の2種。どちらか迷うところですが、私はステーキ重をチョイスすることにしました。ていうか意外とリーズナブルっすよね~! いきなりステーキに行くと、いつも400gくらい食べてしまうので、ちょっと安心感のある値段です。

お店に到着すると、店頭には消毒液が。店内にはそこそこお客さんが入っている状況。スタッフの方に「お弁当を頼みたいのですが」と言うと、テイクアウト用のメニューを出してくださいました。ここで初めて知ったのですが、今回の弁当のみならず、ステーキやステーキカレーライスなど、ほかのメニューも持ち帰り可能なのね。詳しくはいきなりステーキのWebページを御覧ください。

そして注文後がおもしろい。「ここでお待ちになりますか?」との問い。ここで待たずしてどこで待つのだろう? と思ったら、できあがりに15分ほどかかるので、お客さんがいる店内ではなくて外で待機して再訪という手もあるのだということ。確かにこのご時世、10分程度とはいえ不必要に店内にいるのも嫌なので、ありがたく外で待つことにしました。こういう配慮もありがたいですよね。

こうして購入して自宅に持ち帰ったステーキ重ですが、まずは箱がけっこういい感じ。1000円以下なのに、そこそこ高級感ありますよ。

ステーキ重の箱。発泡スチロール的な材質で重量軽めもうれしいですが、意外とカッチリしているのもポイント。駅弁的なノリがありますね。


フタを開ければ、やっぱりいきなりステーキらしく、肉がドカっという感じで盛られています。付け合せも3色揃って鮮やかですね。というか、なによりもマトモな肉が食えて嬉しい……。

フタを開けるといきなりステーキな雰囲気全開で、肉がドカッと!


それではまず、肉からいってみましょう!

一口食べたら「お! 意外と柔らかいな」という印象。弁当の「肉」って、なんだか結構固かったり、固いゆえに薄切りにしていたりパサパサしていたりといった残念なことが多いけれど、いきなりステーキはさすがにそんなことはなく、ホントにステーキがそのまま入っている感じ。考えてみれば、私の弁当は受注してから作っていましたよね? 焼きたて(持ち帰る時間はあるとはいえ)の肉を使った弁当ならではってことかもしれません。
また、味付けもね、弁当だからといって濃いタレなどはかかっておらず、まさに肉の味で勝負している感のある塩コショウのみというシンプルさ。これも嬉しい。

肉を一切れ。余計なソースのかかっていない、まさに肉の旨味で勝負した塩コショウの味付け。


そしてこの、塩コショウの効いた肉汁がご飯に染みているところもナイス! うめぇぜ!

肉汁が染みたごはん。肉とごはんって、ホントに合いますね~。


というわけで忘れていたのが付け合せですが、コイツらもまた、シンプルな味付けに好感持てますね。弁当としてカスタマイズした味付けよりも、いきなりステーキを持ち帰る、という点に主眼が置かれているのでしょう。求めているのはまさにそれだよ! ちなみに、ブロッコリー、人参、コーンともに、できたてだからでしょうか、ぜんぜんシナっとしておらず、シャキシャキ感のある歯ごたえが嬉しかったですね。

こうして、一心に肉を喰らいご飯を頬張り、付け合せもかっこんで、実食完了! いいぜ! いきなりステーキ! これで880円とはお得じゃないの? 

なるほど~。いきなりステーキのステーキ重は、作りおきの「弁当」ではなくて、作ったものをそのまま箱に入れてくれるのがとてもいい。弁当というのは、作ってから数時間後に食べることを前提に、つまりは作りおきでも美味しくなるようにウマさが追求されているわけですが、いきなりステーキの場合は、まさにその場でいきなり作ることで、従来の弁当にはない、ライブ感のあるウマさが味わえるというわけです。さあ! 肉が食いたくなったら、行くべし!

さいごに。弁当箱は、フタがはめ込み式なところも、地味にありがたい。運んでいるうちにズレたりといった事故が起きませんからね。細かいところですが、こういう工夫も嬉しいです。



《RBB TODAY》

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