坂上忍、検察庁法改正案に異議「芸能人には力がないが、この波はそうそう収まるものではない」 | RBB TODAY

坂上忍、検察庁法改正案に異議「芸能人には力がないが、この波はそうそう収まるものではない」

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坂上忍【写真:竹内みちまろ】
坂上忍【写真:竹内みちまろ】 全 1 枚
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 坂上忍が、12日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、検察庁法改正案への反対を表明した。


 政府が今国会に提出した「検察庁法」改正案。これは内閣の判断で検察幹部の定年が延長できるというもの。これに関して安倍晋三首相は「知識や経験などを持つ職員を最大限活用できる」とその意義を強調している。

 だが立憲民主党など野党が批判。立民の枝野幸男代表は「内閣による恣意的な人事が可能になる」と糾弾した。SNS上でも、検察官の政治的中立性が脅かされれる危機感から「#検察庁法改正案に反対します」というハッシュタグつきの投稿が約500万件に到達。中には井浦新や城田優、小泉今日子ら多くの芸能人が疑問の声をあげている。

 この日、リモート出演した甲斐よしひろは「この法律を通すと、とんでもない」「なんでこんなやりたい放題、やるんですかね」「このあと、総理はやめても悪法は残る」と、三権分立を揺るがしかねない改正案に怒り。

 だが政治評論家・有馬晴海は改正案の審議について「ここまできて、辞めますって話はないと思います」と、今国会で通すだろうと予測。これについて坂上は、「僕ら芸能人なんて、たいした力なんて何もないと思うが、この波はそうそう収まるようなものではないと個人的には思ってます」と政府を強く批判していた。

《杉山実》

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