誕生したマゼランペンギンの赤ちゃんは3羽で、同館にて飼育されているフジの赤ちゃんが4月21日に孵化。その後、さらにバナナが産卵し、4月23日と27日に2羽の孵化が確認。計3羽の赤ちゃんペンギンが誕生した。
同館によれば、3羽とも例年に比べて成長が早く、飼育スタッフに見守られながら、毎日元気に育っているそう。誕生した赤ちゃんは「一人でも多くの人に、すみだ水族館のペンギンたちを知ってほしい、愛して ほしい」という想いから、日本で時代を超えて愛されてきたものにちなんで、飼育スタッフが検討。それぞれ、「おもち」「おこめ」「きなこ」と命名された。
現在、同館は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、一時休館中だが、3羽の赤ちゃんは7月初旬ごろにプールデビュー予定。赤ちゃんの誕生からプールデビュ ーまでの道のり、飼育スタッフが赤ちゃんにゴハンをあげる様子などは、同館公式SNSで随時配信される予定。