歌う前、タモリから「髪、伸びた?」と聞かれた氷川は「すごい伸びました」と素直に答えつつ、「そろそろ切ったほうがいいですかね」とも笑った。そんな彼が着ていた黒ずくめの衣装には多くの真珠があしらわれていた。タモリから「すごいね」と感心されると、「部屋中の真珠をかき集めて(つけた)」と冗談めかした。
昨年、ボーカルであるフレディ・マーキュリーに焦点をあてた自伝的映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観たという氷川は、彼の苦悩や孤独さを感じて涙。フレディや歌の素晴らしさを日本語で伝えたいと、音楽評論家・湯川れい子に訳詩を依頼したという。
「14年ぶり(の『Mステ』)なので気合が入っている」と緊張しながらも、いきなり高音を武器に歌い上げた氷川。その魂のパフォーマンスにSNS上からは「美しかった。。」「はあああ、最高、、、」と感嘆の声が湧いた。
彼は今年デビュー20周年。「これまでの 【苦悩の20年】 を知ってるからか、歌い終わった後涙が出てきた」というコメントも見られるなど、ファンの胸に響いたようだ。