千葉県の市立船橋高校サッカー部で先輩後輩の間柄でもある2人。ヒデは初めて相方の病気を聞いたときの気持ちを「すごくショックでしたね。体は本当に丈夫なやつだったので。あとは本人も言うタイミングみたいなのがあったでしょうから」と、1年後輩に当たるワッキーを思いやった。
久しぶりに2人でじっくり話し合い、「逆にもう一度相方のことを見直したり、良さに気付いた」と語るヒデ。ワッキーの病状はステージ1で、外科手術は行わず放射線化学療法で2ヵ月ほど治療に専念する。ヒデは「いいタイミングでしっかりと治せるということだったと思うんです。とはいえ、医療関係者・従事者の方々がコロナで大変な時期に入院するのは、少し正直抵抗があったかもしれません。でもやっぱり、しっかり治して欲しい」と話した。
再びマイクの前に2人で立つことを「誰よりも一番楽しみにしているかもしれない」と語り、「彼の居場所を守っていかないといけない」と気を引き締めていた。