ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは今月8日から大阪府民を対象にソフトオープンを実施し、19日から関西2府4県(大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県)在住の人を対象として一般営業を再開する。そして、その営業再開に際して、同パークはQRコードを活用し、感染拡大を抑制する目的で大阪府が構築した「大阪コロナ追跡システム」を導入。パークへの入場とレストランの利用にあたってゲストはメールアドレスの登録が必要となっている。
吉村知事はパーク内にあるカフェで「大阪コロナ追跡システム」の登録方法をデモンストレーション。「大阪コロナ追跡システム」のQRコードを実際にスマートフォンで読み込み、登録方法を手順に沿って説明した。
デモンストレーションを終えた後、報道陣との質疑応答の中で吉村知事は「“大阪の雄”であるユニバーサル・スタジオ・ジャパンが『大阪コロナ追跡システム』を採用していることに感謝しています」とコメント。大阪を盛り上げる上でユニバーサル・スタジオ・ジャパンは不可欠な存在であると言い、「大阪府・大阪市はユニバーサル・スタジオ・ジャパンとも連携し、感染症対策を徹底しつつ大阪を盛り上げていきたいと思います」と語った。