現在56歳という近藤は、周囲から「ジャニーズ事務所の“長男”ですよね?」と聞かれることがあるという。「はい」と答えると、「後輩たちの名前覚えてます?」と問われるも、「(全員は)無理」と苦笑い。
ここで明石家さんまから、所属タレントが退所したり問題を起こすことについて「寂しいでしょ?どうなの長男として」という質問が飛んだ。これについて近藤は「ちょっとヤンチャな子たちが出てくるじゃないですか」と答えつつ、以前、東山紀之とこうした件で話をしたことがあると回顧。
東山と交わした会話の内容としては、2人ともジャニーズ事務所のスタッフと思われる人物からそれぞれ呼び出され、「あの子に何とか言ってくれないか」と、アドバイスしてほしいと求められるのだという。
そんな思わぬ“依頼”を受けた近藤と東山はお互い、「そうは言われてもマッチさん、ちょっと俺たち注意できないですよね」「俺もそうなんだよ」という話で終わってしまうのだとか。
これに対して明石家さんまが、「いま起こっていることも、自分たちがずっとやってきたことだから?」と問うと、近藤は「そうなんですよ」と、自分たちも内容は違えど、若い頃にヤンチャしていたから注意ができないと言及。
その上で彼は、そんなヤンチャな後輩に向けて「俺たちと同じぐらいの年になったときに勝手に分かってくれるんじゃないの? 今怒ったって分からないだろうし」と持論。また、「大きなアドバイスはできないが、 悩みを聞くことはできます」と述べていた。