毎年恒例の春ツアーの日程延期が続き、予定されていた夏の主催野外ライブフェスや野外ワンマンコンサートも来年に延期となる中で今回、久しぶりのライブ出演となったエビ中。加えて、体調不良により休養していたメンバー・安本彩花の活動再開後の初ステージとして、285日ぶりにメンバー6人そろってのパフォーマンスとなった。
メンバー全員での出演が事前に発表されていたため、ライブがスタートするや否や、6人での姿を待ちわびたファンからの熱いメッセージで画面が覆われた。
ライブはおなじみの「ebiture」からスタートし、「Family Complex」や「仮契約のシンデレラ」、「ポップコーントーン」など6曲を披露。その後、「それでは最後の曲、聴いてください」という安本の曲フリから最後の曲「ジャンプ」へ。昨年12月発売された6枚目のフルアルバム『playlist』のリード曲であるこの曲は、安本がメインボーカルをつとめる楽曲。しかし、昨秋のツアー途中で休養することになった安本にとって今回が初のライブパフォーマンスであり、その姿を待ちわびた視聴者からの歓喜のメッセージに画面は埋め尽くされた。
終演後、安本は「久しぶりのライブで、とっても楽しみにしていていました。緊張している部分もあったけど、実際にみんなでステージにたってパフォーマンスができて、すごく楽しかったです。今後ライブをする時は、さらに楽しいライブをみんなと作っていけるよう頑張ります。これからも見守って応援してくれると嬉しいです」とコメントを寄せた。