劇団4ドル50セントがオンライン公演をスタート、福島雪菜&前田悠雅が思春期の女子高生役! | RBB TODAY

劇団4ドル50セントがオンライン公演をスタート、福島雪菜&前田悠雅が思春期の女子高生役!

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劇団4ドル50セント:福島雪菜、前田悠雅【写真:竹内みちまろ】
劇団4ドル50セント:福島雪菜、前田悠雅【写真:竹内みちまろ】 全 8 枚
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 劇団4ドル50セントの初のオンライン舞台「ときめきラビリンス」が26日から7月10日まで、動画コミュニティプラットフォーム「OPENREC.tv」にて生配信される。

 同作は、劇団・柿喰う客の中屋敷法仁による完全書き下ろし作品で、柿喰う客が過去に上演した一人芝居のリメイク版。病的かつ破壊的な恋愛気質を抱えた女子高生が、自らの変態性に苦しみながら、人並みな幸せと学園生活を求める。襲い掛かる数々の困難や葛藤を独特のセリフ回しと圧倒的な身体性で描きだし、出演は劇団4ドル50セントの福島雪菜と前田悠雅。

劇団4ドル50セント:福島雪菜、前田悠雅【写真:竹内みちまろ】

劇団4ドル50セント:福島雪菜、前田悠雅【写真:竹内みちまろ】


 初日となる26日には、福島が初回公演を行った。配信は福島と前田の2人のトークから始まり、福島は「初の一人芝居!」、「怖い~!」と緊張気味の様子。今年22歳になる福島は劇中衣装となる高校生の制服を身に着けていたが、前田は「あれ、制服、着てますよ!」とツッコミ。福島は「コスプレですよ!」と悲鳴を上げていた。

劇団4ドル50セント:福島雪菜【写真:竹内みちまろ】

劇団4ドル50セント:福島雪菜【写真:竹内みちまろ】

 オープニングトークが終わると、前田がステージから降り、福島による一人芝居が始まった。福島は、体中を使って、思春期のトキメキに悩みながら暴走していく女の子を熱演。福島は、劇団初の一人芝居となったことによる責任感や不安、豪華な配信スタジオを見たことで沸き上がった緊張感などがあったそうだが、「本番はメチャクチャ楽しかったです」と声を弾ませた。

 7月7日に初回公演を控える前田は、自身が演じる「ときめきラビリンス」について、「テンポが速いのが違いですかね」とコメント。前田は、「リズム感や踊れるような台本という点を中屋敷さんが今回の『ときめきラビリンス』で推されているので、そこを常に意識していると、どんどん速くなっていきます。そこが私の『ときめきラビリンス』の見どころかなと思います。一緒に、体が乗っちゃうような『ときめきラビリンス』になったらいいなと思います」と笑顔を見せた。

劇団4ドル50セント:前田悠雅【写真:竹内みちまろ】

劇団4ドル50セント:福島雪菜【写真:竹内みちまろ】

 アフタートークでは、『ときめきラビリンス』に続いて、劇団4ドル50セントが8月に他の劇団とコラボしたオンライン公演を行うことが発表された。前田は、演劇界隈がオンライン公演などを利用した新たな方向性でも盛り上がっていることに触れ、「(8月のオンライン公演の情報を)発信したからには、『(他の劇団に)負けじと』と言いますか、先陣を切れるくらいまで熱いものを作っていきたいです」と意気込みを言葉に。福島も「いきたいよね!」と同意。

 また、福島と前田は、観客に向けた生の公演を行うのは約4か月ぶり。前田は「早くまた、満員の劇場でお芝居ができたらいいなと思います」と期待に胸を膨らませた。

《竹内みちまろ》

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