橋下徹氏、都知事選討論会を開かなかったメディアを痛烈批判「義務としてやらなければいけない」 | RBB TODAY

橋下徹氏、都知事選討論会を開かなかったメディアを痛烈批判「義務としてやらなければいけない」

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橋下徹 (c)Getty Images
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が、6日放送の『グッとラック!』(TBS系)に生出演。東京都知事選をめぐるテレビメディアの対応について痛烈批判した。


 さる5日、無所属で現職の小池百合子氏が、任期満了に伴う東京都知事選で圧勝し、再選を果たした。得票は366万1371票に達し、12年の猪瀬直樹氏の433万8936票に次ぐ歴代2位となった。だが投票率は55,00%で、16年の前回を4,73ポイント下回った。

 これについてコメントを求められた橋下氏は「都民がこういう判断をしたわけですから、これは重い」と、小池氏にかかる責任の重大さを指摘。「55%の投票率の中でこれだけ圧勝したというのは重い」と重ねて、同氏に期待を寄せた。

 一方、橋下氏は「テレビにこうやってお金をもらって出演させてもらってる僕がテレビの在り方についていろいろ文句を言うのは禁じ手ではある」としながら、「あえて言わせていただくと、東京のキー局はなんでテレビ討論会をしっかりやらなかったのか」と問題視。

 「(東京)1400万人の有権者に公約を伝えるという役割を果たすのはメディアしかない」と訴えながら、「メディアというのは媒体という意味」と改めて解説。「『グッとラック!』もフジテレビの『報道プライム』(日曜報道 THE PRIME)も、そのほかの番組もそうだけど、たぶん1回もテレビ討論会やってないんじゃないですかね」と疑義を呈した。

 続けて橋下氏は「それをあとになって、公約について達成している、達成していないと言っても遅いですよ。それは選挙の前にやらなきゃいけない」と、後出しで攻撃するメディアを痛烈批判。そして「ある意味、義務としてやらなければいけないんじゃないですか」と力説していた。

《杉山実》

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