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草なぎ剛が2021年放送のNHK大河ドラマ『青天を衝け』に出演することがNHKの公式サイトで発表された。
同作は大河ドラマ60作目となる作品。「日本資本主義の父」と称される渋沢栄一が、挫折を繰り返しながらも未来を切り開いていく姿を描くストーリー。栄一役は吉沢亮が演じる。
草なぎが大河ドラマに出演するのは2004年放送の『新選組!』に出演して以来、2度目。今回、草なぎが演じるのは徳川幕府最後の将軍・徳川慶喜。財政改革に手腕を発揮した栄一を重用し、幕府終焉の時を迎えてからも栄一と厚い信頼関係を結び続けるという役どころだ。
草なぎは大河ドラマ出演に「頂いた台本からはエネルギーをすごく感じていて、パワーのあるストーリーを感覚を研ぎ澄ませて演じ、みなさんの記憶に深く残る徳川慶喜にしたいです。慶喜役は、僕の人生にとっても大きな役になると思います。全力をもって挑みたいと思っています」と意気込んだ。
また、栄一の父・市郎右衛門を小林薫、母・ゑいを和久井映見、姉・なかを村川絵梨、妹・ていを藤野凉子が演じ、その他にも高良健吾、成海璃子、田辺誠一、満島真之助、橋本愛、岡田健史、平泉成、朝加真由美、竹中直人、渡辺いっけい、津田寛治、堤真一、木村佳乃、平田満、玉木宏が出演することも発表された。