上戸彩「私も学んでいます」、「半沢直樹」で再び“理想の妻”役
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イベントには、堺、上戸、今田のほか、及川光博、片岡愛之助、井川遥、尾上松也、市川猿之助、北大路欣也、香川照之が出席。
会見はファンやマスコミがいない無観衆の状態で行われ、YouTubeにてライブ配信されたが、会見の様子をファンの女性200人がモニターにて視聴。200人の顔が大スクリーンに一斉に映し出されると、堺は、「綺麗な花が咲いたみたいですね。いいですね」と声を弾ませた。
第1話の放送を次週に迎える心境を尋ねられると、堺は、「途中、撮影の中断がありましたから、感慨もひとしおです」と言葉に。「生き物としてようやく動き出した感じがします。ほっとしました」と胸をなでおろした。
スーツ姿で登壇した今田は、「緊張感たっぷりのドラマに出させて頂いて幸せでございます」とあいさつ。撮影を振り返り、「最初は緊張感で押しつぶされそうになっていたのですが」としつつ、「みなさんのカメラが回っていないところでの温かさがすごくて、安心感がありました」と回顧。「何と言ったらよいのか分からないのですが、すごく、ふわっとなりました」と笑顔を弾けさせた。
前作で夫を支える妻ぶりが話題となった花を引き続き演じる上戸は、「前回のときは私もまだ27歳くらいだったかな。髪の毛も茶色くて、ギャルっぽい花ちゃんだったのですよね」と振り返った。今回の撮影については、夫役の堺がアドリブを次々と繰り出してくるそうで、上戸は「そこでいかにイチャイチャできるか」と笑顔を弾けさせた。
また、上戸は、監督の助言を通して“理想の妻”について学んでいるそう。「ダンナさんに『私がそばにいるから。あなたがどうなっても私が後ろから支え、どうなってもあなたについていくわよ。だから、今日も頑張って行ってらっしゃい』と言う奥さんってダメなんですって。どちらかというと、『どうなろうとお前が選んだ道なんだから、ドーンと行って来いよ』のような花ちゃんみたいな勢いのある女性の方が、男性は力を抜いて働くことができる」といい、「『あなたなら大丈夫よ』と言う奥さんは逆に男性からするとプレッシャーになっちゃうから、ということを現場で教えて頂きました」とエピソードを披露。「私も学んでいます」と言葉にしていた。
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