コンチネンタルの新世代アンテナ、5G対応---欧州2社が2023年以降に車載化
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コンチネンタルの新世代アンテナは、「インテリジェントアンテナモジュール」と呼ばれる。現在、車両の各部分に装着されているアンテナを、単一のハードウェアモジュールに集約しているのが特長だ。
このモジュールのプリント基板には、アンテナが組み込まれている。これにより、設置スペースを効率化でき、ルーフのフィン型アンテナなどが不要になる。5G対応で、多入力・多出力技術を採用しているため、複数のトランスミッターやレシーバーチャネルを介して、データを同時に転送できる。
また、このアンテナは「5GハイブリッドV2X」プラットフォーム上に構築されている。この5Gハイブリッドプラットフォームには、異なる「V2X(Vehicle to Everything:車車間通信・路車間通信)」技術を組み込んでいる。これにより、コネクテッドカーが、ドライバーと同乗者による最先端インフォテインメントへのアクセスを可能にする。また、他の車両やインフラと直接通信することにより、リアルタイムで交通情報やハザード情報を取得するだけでなく、未来を予測する安全支援機能を確保できるため、より安全で効率的な運転が可能になるという。
なお、コンチネンタルは、この新世代のインテリジェントアンテナは、欧州の自動車メーカー2社が2023年以降に発売する車両に搭載する予定、としている。
《森脇稔@レスポンス》
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