この日の前半、山本匠晃アナから児嶋の出演が告げられると、一同から拍手が。だがこの日スタジオにいた、同作に大和田元常務役で出演している香川照之は「聞いてないよ!」と、今知ったかのようにわざと反応。「僕の了解、取らないと(出るのは)ダメって知ってる?」とも告げて、笑いを誘った。
児嶋は「もう、ちょこっと撮ってます」と、すでに撮影が始まっていると言及。すると香川は「どっち側? 出向食らう側?」と尋ね、さらに矢継ぎ早に「出向を命ず。半嶋くん」とまさかの名前イジり。
これに対しすかさず「児嶋だよ!半嶋ってなんだよ!」と返した児嶋だったが、「まだ役名もなくて……」と語り、「あんまりまだ言えないんですけど」と匂わせた。
そして後半、堺がスタジオに登場。児嶋が「(堺との)共演という共演はまだない」というと、堺は「昨日お会いしたんですよ。マネージャーさんかと思いました。マスクして、普通に低い声で……」と勘違いしていたと告白。児嶋は「演者!演者!」と必死に応酬。
佐藤栞里から「(児嶋さんとの)チューニングはいかかでしたか?」と相性について聞かれると、堺は「チューニングゼロです」ときっぱり。まさかの返答に児嶋は「ゼロじゃねーよ!チューニング合ってた、バッチリ合ってたの!!」と必死の抵抗。
だが香川から「ダメだ、君やっぱり」と最低の烙印を押されてしまう始末。俳優経験も豊富の児嶋だが、「緊張してたの、初めての『半沢』で!」と釈明するも、またもや香川から「降板してもいいんだぞ、今から」と一喝。児嶋は必死に「そんな権限ないだろアンタに!出るぞオレは!出るからなオレは!」と宣言していた。