真麻は幼少時代、父・英樹について「役者ということは分かってはいた」と理解しつつ、「それが特殊な職業という感覚はあまりなかった」と回顧。また小学校の頃は「芸能人の娘扱いもされなかった」と述べ、「違和感はなかった」とも。理由としては父の出る時代劇を、周囲の同級生たちが見ていなかったことによるのだとか。
だが中学に上がる頃になると、英樹がバラエティ番組に進出。すると、「あの子、高橋英樹の娘だ」と陰で言われるようになったり、上級生が真麻を見に来るようになったと述懐。
すると英樹は、「きっかけは自分が言いだしたことですからね」と、バラエティに出ろと勧めたのは真麻自身と主張。「パパは俳優さんっていうけど、誰も知らないよ友達は」と冷たく言われ、「SMAPと出られない人は芸能人じゃない」と罵倒されたと回顧。
娘の苦言に対し英樹は「ああ、わかった」と即決し、「すぐに(SMAPの番組に)出た」のだという。すると真麻の「目の色が急に変わった」のだとか。彼女自身も「もう一気に尊敬のまなざしで。SMAPと共演するなんて神様!」と、父への態度が一変したと振り返っていた。