きのう午後4時現在、新型コロナウイルス関連の倒産、いわゆる「コロナ倒産」をした企業は406件。業種別にみると飲食店が最多の56件という結果が出ている(帝国データバンク調べ)。
これに関して三浦は、「倒産件数が多いという感じで紹介されたが、そんなもんじゃない」と、より深刻になると言及。続けて、「倒産に当てはまらないような(小さな)お店を閉める決断をする方もいる」と、ひっそりと廃業する経営者も多いと訴えた。
また三浦は、「倒産する企業が増える時期は9月以降」と予測。その理由について「なぜ9月からというと、(その時期に)企業の中に眠っていた現預金が底をつき始める」と解説。そして、「秋からは今まで経験したことのない倒産の波が出てくる」と指摘した。
三浦はまた、「みんなが傷み始めると、そろそろ危機感が出てくる」としながらも、「私たちがお金を使う形でしか救えない」と、消費するしか企業を救う手立てはないと主張していた。