台本でキレることを決められているという昴生。台本には「おーーーい!」「こらーーー!」などと明記されているのだとか。例えば、亜生と女性アシスタントの2人からオープニングで始まったときは、途中で「コラ!俺忘れてるやろ!」というセリフを言いながら入っていくパターンが多いという。
だがある時、「それ通りにしたくない」と思いたち、通行人のフリをして入っていったり、叫ばないボケをするなどアレンジ。するとロケディレクターから撮影ストップの指示がかかり、「すみません、『コラ!俺忘れてるやろ!』お願いします」と撮り直しさせられたと語った。
さらに昴生はトーク番組で、前の席の大御所がボケたとき、カンペで「(後ろから)蹴って」という指示があったと振り返りながら、「できるわけないそんなん!」と怒り心頭。
だが松本人志から「それを求められるのであれば、その通りやるべきだと思う」と、スタッフに従ったほうがいいとアドバイスされると、昴生は「そんな人でした? 僕が見てた松本さんって…」と失望していた。
ちなみに母親によると、昴生は「昔からとてもおとなしくて優しい子」「声をあげて怒るなんてほとんどなかった」という驚きの証言も。「初めてテレビで見たとき大声でキレていて何があったのか心配した」と暴露されると、「キャラ潰しに来てる!」と逆に迷惑そうだった。