第5話ではプロモーターの星川卓郎(田中要次)が、天才テニス少年と噂される高山雄哉(高橋優斗)を伴って甲斐を訪ねてくる。雄哉は、プロ入りに反対する父親と法的に親子の縁を切り、早くプロになりたいと言ってきた。理由は、彼の身体能力のピークが今にあるという情報だった。
だが大輔は、実はそれが星川が一刻も早く雄哉をプロ入りさせ、巨万の富を得るために流したデマだと見抜いた。そして雄哉に「大人に振り回されてる間はまだ子どもだ。お父さんの言うとおりきちんとトレーニングをして精神の鍛錬を積むといい」と言って席を立つ。これまで父親が悪とみてきた視聴者の不意をつく展開に、中島の演技が光った。
そんな中島は本日、27回目の誕生日を迎えた。撮影現場ではサプライズバースデーが行われたという。共演者の小手伸也も自身のTwitterで祝福している。今後の彼の活躍にさらに期待が高まる。