第4話。半沢(堺)は東京中央銀行を救った立役者として本店の復帰を果たす。だがこれは大和田(香川照之)の入れ知恵でもあった。半沢に押し付けたのは、700億円もの負債を抱える帝国航空の再建だった。
その頃、人気低迷にあえぐ的場内閣が、サプライズ人事を決行。その目玉が、元ニュースキャスターで、当選2期の新人・白井亜希子衆議院議員の新国交大臣起用だった。白井大臣は自ら設置した再生検討チーム「タスクフォース」で帝国航空の再建断行を宣言する。
真っ白いスーツを着た白井大臣は、就任挨拶で記者から「今回の抜擢は次の選挙を見据えた票集めのためという見方がありますが?」と聞かれると、「選挙?それは、い・ま・じゃ・な・い」と発言。それはまさに、滝川クリステルが2013年の国際オリンピック委員会(IOC)総会の壇上、東京五輪を誘致するプレゼンテーションで「お・も・て・な・し」を言ったときのトーンとほぼ同じ。
いきなり登場してきた江口の強烈な存在感にSNSは「かなりヤバイ予感 笑」「いや、インパクトでかすぎでしょ」「クセありまくりで面白くなりそう!」「江口のり子さん!嵐の予感(笑) 」などと話題沸騰。「い・ま・じゃ・な・い」に対しても「パワーワード」といった声が多くを占めた。
次回予告では、アンジャッシュ児嶋一哉がスーツ姿で苦い顔を浮かべながらこちらを睨みつける映像も。大臣秘書役で出演するとのことだが、果たして物語のキーマンになるのだろうか。 次週『半沢直樹』は16日夜9時放送。