彼女のために、あるとっておきのプロポーズプランを用意していたという武田。それはハワイ・オアフ島のワイキキ旅行中、週末の夜に花火が打ちあがる中、そのビーチでプロポーズするというもの。
そこで指輪の製作を、とあるメーカーに依頼。するとそのスタッフから「(プロポーズが)うまくいったとしても指輪が入らなかったら気まずい」と指摘され、少し大き目のサイズを購入し、あとで調整したらどうかと勧められたという。さらに知り合いに頼んで指輪ケースの中にLEDを仕込んでもらったのだとか。
決行当日。花火が夜空に打ち上げられる中、武田は突然、彼女の前にひざまづいてプロポーズをし始めた。それに気づいた周りの外国人が「フーッ!」とヤジを飛ばし始める。ところが、歯科衛生士になってまだ間もない静からは「まだちょっと……」と断られてしまったという。
ただならぬ雰囲気に、周りの外国人もいつの間にかいなくなり、LEDでキラキラと輝く指輪ケースを「パカッと閉じた」という武田。プロポーズは「ガワじゃないんだ」と実感したという。
その後、筋肉体操で脚光を浴びるようになった武田。彼女からもプロポーズの事前承諾を得て、改めて指輪をはめてもらおうと、メーカーにサイズ調整に出したという。ところが、「指輪を直しに出している間に、その指輪屋さんが倒産しちゃって、連絡つかなくなっちゃって……」と武田。「お金も帰ってこないし、指輪もなくなっちゃって」と明かし、「これはもう神様が(結婚するなと言っているのでは)……」と邪推。これには満島も「(神様の)イタズラが過ぎますよね」と苦笑いしていた。