今回の配信ライブは、アルバム『Kiss from the darkness』を引っ提げて3月から9月にかけて開催予定だったワールドツアー「SCANDAL WORLD TOUR 2020 “Kiss from the darkness”」の開催中止を受けて一夜限りの再現ライブとして開催されたもの。日本国内だけでなく海外52カ国でも生中継された。
アルバムのアートワークが使用されたオープニングムービーが流れるとメンバーがステージに登場。ファンからたくさんのコメントが寄せられ、アルバム収録の「セラミックブルー」よりライブがスタート。続けて、同じくアルバム収録の「最終兵器、君」「瞬間センチメンタル」を披露。その後、「夜明けの流星群」「NEON TOWN ESCAPE」などミディアムナンバーや、「記念日」などをパフォーマンスした。
さらに、「マスターピース」「A.M.D.K.J.」「テイクミーアウト」など、アッパーな楽曲を披露し、ラストはアルバムの最後を飾るナンバー「月」を歌唱。本編が終了した。アンコールでは、アルバムリリース後の6月、7月に配信シングルとしてリリースしたばかりの最新曲「Living in the city」「SPICE」を披露し、約2時間にわたるパフォーマンスが終了した。
終演後、画面が切り替わり、2021年8月21日の結成15周年記念日に大阪城ホール公演「SCANDAL 15th ANNIVERSARY LIVE『INVITATION』at 大阪城ホール」の開催が告知ムービーにて発表。SCANDALが同会場にてライブを開催するのは2014年以来約7年ぶりのこと。結成当初、大阪城公園内の城天ストリートでライブを行っていたSCANDALにとって思い入れの深い会場となる。
なお、21日に行われた配信ライブは、リアルタイムで視聴できなかった人に向けて、8月22日23時59分までアーカイブ配信されている。
