小倉智昭、大坂なおみ選手の行動を称賛「すばらしい」 | RBB TODAY

小倉智昭、大坂なおみ選手の行動を称賛「すばらしい」

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小倉智昭【撮影:non】
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 小倉智昭が、28日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)で、女子テニス・大坂なおみ選手の行動を称賛した。


 警察官による黒人銃撃事件に抗議し、ウェスタン&サザン・オープンの準決勝を棄権すると表明していた大坂選手。だが一転、出場することを明かした。この理由について彼女は「(あえて出ることで)抗議行動への注目がもっと集まると思いました」と語ったと、メディアは報じている。

 これについて小倉は、「スポーツの場に政治であるとか、差別に関するメッセージを持ち込んではならないと言われてきた」と切り出し、「かつてゴールドメダリストが国歌斉唱のとき、黒い手袋をして右手を掲げる動作をしたことがあった」と回想。そのうえで、「メダルがはく奪されるのではとまで言われた時代があった」と述べ、「でも今は様々な形でスポーツ選手が発信する。僕は素晴らしいことだと思う」と、今回の大坂選手の行動を評価した。

 1968年のメキシコ五輪で、陸上男子200mの表彰式にあがった2人のアメリカ人黒人選手。2人は国歌が演奏されると、拳を突き上げたという。これはブラックパワーと差別からの解放を意味していたと言われる。

《杉山実》

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