革ジャン、革靴など革(レザー)が大好きだという伊藤。何が魅力なのか聞かれると「オンリーワン感」と答え、「これと同じものはない」と熱弁。「特別な感じに引かれる」とも語った。
ここで、イギリス発のレザー専門店へ向かった伊藤。試着した革ジャンの値段が25万円ということがわかると、「一生もんですからね……」と言いながら一瞬、躊躇。だが意を決して「これで!」と購入した。
さらにこのあと、「革ジャンを馬に引きずってもらいたい」と言い出した伊藤。取材ディレクターから「25万の新品ですよ」と忠告されるも、「どういうふうなもの(傷)がつくのか(見てみたい)」「『その傷何?』と聞かれたときに『実は馬に引きずられた』(と答えたい)」と述べた。
そのリクエストを受け、後日、牧場にやってきた伊藤。「早くやりましょう」と言いながら革ジャンを脱ぎ、馬に引きずってもらうことに。最初は「俺の25万……」とショックを受けながらも、疾走する馬を追いかけた。革ジャケットは土ぼこりをあげながらズルズルと引きずられていった。
だが最後、ジャケットを拾い上げた伊藤は、あらゆる個所についた傷跡に「いいぞ!いいぞ!」「かっこいい!」「満足です!」と興奮していた。