木村拓哉主演『教場』の第2弾が2021年新春に放送決定
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クランクインは9月を予定。注目の追加キャスト等については後日発表される。ここでは主演をつとめる木村のコメントを紹介する。
---前回の『教場』の撮影・放送の反響など振り返っていただけますか?
風間公親という男のキャラクターにすごく特徴があるので、見てくださった反響をじかに自分に届けてくださる方の多さにびっくりしました。(ドラマの)内容が内容なので放送直後に、実際に勤務されている警察官の方々を見かけたときに、警察官の方々から“あ、キムタクだ!”じゃなくて、“あ、風間教官だ!”というような目で見ていただけて、現職の方々にそういう風に捉えて頂けたことがうれしかったですね。一応、僕らがやっているのはフィクションですが、少しでもおもしろいエンターテインメントをこれから作るにあたって、いろんなさじ加減が必要になると思いますので、そのさじ加減を見ながらバランスよく作っていきたいです
---改めて、風間公親という男についての印象や役に対する思いは?
原作を読ませていただいて、風間公親は“すごく偏った真心を持っている人”。愛情的にも偏っているし、真心も本気もすべてが偏っています。ですが、見返りを一切求めない。風間公親というキャラクターは、笑顔はないですが、すごくいとしい人だなと思います。演じたからこそ、よりそう思えるのかもしれません。立場上教官なので、不完全な人間を世の中に送り出すことはできない、送り出したくはないという思いが人一倍強いのだと思います。
---生徒役の皆さんの印象はいかがですか?
生徒役の皆さんが訓練されているところに今日初めて立ち会わせていただきました。今回も彼らの魅力や輝き、集中力だったり力を借りることになると思います。生徒の皆さんは“なんでこんなこと(厳しい訓練)をやらされないといけないんだろう?”と、思っていると思いますが…(笑)。でもそこは切り替えて頂いて、前回の198期に負けない期にして頂きたいなと思います
---コロナ禍での撮影になりますが“チーム教場”でどんな『教場2』(仮)を作っていきたいですか?
正直な話、『教場』の次作があるかもしれないといううわさ話が自分の耳に届いた時点では、“この状況で最後までやり通せるだろうか”というのが最初の思いでしたが、自分が一番好きではない“やる前からできないと決めつける”というのは違うと思い、出演者・スタッフが力を合わせ、全てに対して本気でやるしかないと思っています
---『教場2』(仮)の放送を楽しみにしている視聴者に向けメッセージをお願い致します。
やると決まった以上は全力で取り組ませて頂きますので、皆さんにお届けできるようにやり切りたいと思います
《RBB TODAY》
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