甲斐(織田裕二)が訴えられた「コースタル・モーターズ」訴訟の件は、和解を進めることで一応の決着をみたが、上杉(吉田鋼太郎)は、今回の一件におけるチカ(鈴木保奈美)の手腕に疑問を投げかけ、チカと自分のどちらがファームのトップに立つべきか投票によって決めたいと提案する。
調べを進めるよう甲斐に命じられた大輔だが、当時、大輔は悪友・谷元遊星(磯村勇斗)と一緒に暮らしながら、メッセンジャーの仕事をしていた。ある日、遊星は「会わせたい女性がいる」といって大輔を誘った。そこにやってきたのは、大輔の元恋人・黒崎怜(吉谷彩子)と、怜の友人の矢代千夏(堀田真由)だった。甲斐と大輔の過去、そしてファームが隠し続けてきた、過去の真相が明らかになっていく。