上戸彩、『金八先生』秘話 難しい役柄を演じる前に「一冊の本を渡されて…」 | RBB TODAY

上戸彩、『金八先生』秘話 難しい役柄を演じる前に「一冊の本を渡されて…」

エンタメ その他
上戸彩 (Photo by Vittorio Zunino Celotto/Getty Images)
上戸彩 (Photo by Vittorio Zunino Celotto/Getty Images) 全 1 枚
/
拡大写真
 上戸彩が、5日放送の『王様のブランチ』(TBS系)に出演。『3年B組金八先生』(同系)の撮影秘話を明かした。


 上戸は2001年に放送された第6シリーズで、性同一性障害の学生・鶴本直を演じ、大きな社会的反響を集めた。このときの記憶についてリポーターの小林麗菜から聞かれると、「細かく覚えてます。すべて覚えてるぐらい“緑山”に来ると余計にいろんな記憶が……」と、しみじみ。彼女が現在出ている日曜劇場『半沢直樹』(同系)を撮影している緑山スタジオで、『金八』も撮っていたという。

 当時は誰も挑んだことのなかった難しい役柄。彼女は「一冊の本を……。『性同一性障害』と書かれた本を渡されて、今日から勉強してください」と言われたと回顧。活字が苦手だったが、「その本だけは移動中も読んでいた」と語った。

 そんな『金八』の演出は、くしくも今回の『半沢』を手掛ける福澤克雄監督。「鶴本直を作っていただいた」としながら、「声ももっと低く、足ももっと広くガニ股で」などと演技指導されたと話した。

 また上戸は、胸を隠すため毎日、スタイリストや衣装担当にサラシを巻いてもらっていたと述べ、途中から腰痛コルセットのほうが一番固定できると気付いてからはそれに代えていたと振り返っていた。

《杉山実》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース