水川あさみ、赤い“勝負パンツ”をはいて登場!「見せられないので想像してください!」
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同作は、年収50万円の売れない脚本家の夫・豪太と、そんな夫に罵詈雑言を浴びせまくる鬼嫁・チカという“結婚10年目の夫婦”の痛快な愛憎劇。
うだつの上がらない“超ダメ夫”豪太を演じた、主演の濱田は「この日を迎えられたことが奇跡のようで、本当に有り難く思っています」と、コロナ禍で上映に至ったことへの思いを吐露。自身の役柄で「最も駄目だな思うシーンは?」との問いに、「痴漢したシーン」を挙げると「台本を読んで臨んでいるので想像はつくんですけど、改めて愚かだなあ…って。何をやっているんだ俺はっていう。印象深い(シーン)ですね」と振り返った。
“毒舌鬼嫁”チカを演じた水川は、自身が発した中で「一番強烈だった罵詈雑言は?」と聞かれると、「今まで生きてきた中で、初めて口にしたのは『痰壺(たんつぼ)』ですね。『痰壺』ってなかなか人に言わないから印象的だし、あれにどういう気持ちを乗せて言うんだろう?って感じがあった」と撮影時を回顧。
濱田も、水川から浴びせられた罵詈雑言の中でも「『痰壺』がお気に入り」だと言い、「『痰壺』は、世代的にピンとこないので、物凄く怒ってなじっいるのは分かるんですけど、どうリアクションしているのかが分からなくて。昨日聞いたら、もうゴミ箱以下の扱いなんですね、相当ひどいことを言われていたんだなって」と話して、笑いを誘った。
そんな2人の娘役を演じた、新海誠監督と女優の三坂知絵子の実娘である、子役のちせちゃんは、「私のお父さんとお母さんとは全然違くて。台本っていうことは分かってるんですけど、(喧嘩を)止めてくれないかなって、ずっと思っていました」と、濱田と水川に不満をぶつけて笑いを誘うと、水川も「ご…ごめんなさい」と“母親”として謝罪していた。
また、同作の大ヒットを祈願して、濱田と水川が劇中に登場するキーアイテム「幸運を呼ぶ 赤いパンツ」を履いていることが明かされる一幕も。
濱田は「赤いパンツ」について「(履くのは)今日しかないでしょう」とウエストの部分から、赤いパンツをチラ見せ。水川は「私は見せることができないので、想像してください!」と話して会場をわかせた。
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