シャーロック・ホームズの妹の物語、ミリー・ボビー・ブラウンが好演!
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舞台は1884年のイギリス。エノーラ・ホームズ(ミリー・ボビー・ブラウン)が16歳の誕生日を迎えた朝、目を覚ますと母親(ヘレナ・ボナム=カーター)が謎めいた暗号だけを残し行方不明に……。失踪をきっかけに、別々に暮らしていた兄のシャーロック(ヘンリー・カヴィル)とマイクロフト(サム・クラフリン)と久々に再会、やむなく兄達に面倒をみられる事になるが、自由奔放な彼女は兄たちに従わず、母親を探すため1人ロンドンへ旅立ち、駆け出し探偵としての才能を発揮する。
母の自由奔放な教育によるおてんばさと兄シャーロックを受け継いだかのような頭脳明晰なエノーラ。勇ましく戦うアクションシーンが満載の一方で、エメラルドのワンピース、美しさが際立つ赤いドレスに、ボーイッシュな白シャツ姿…など様々な衣装に身を包むエノーラの姿を堪能することもできる。
同作でプロデューサーも務め、自ら映像化を熱望したというミリーは「エノーラ役を演じたかったの。彼女の強さや勇気に驚かされたわ。彼女は服装も髪も自由気まま。言動もね」とエノーラの魅力をアピール。兄のシャーロック・ホームズを演じたヘンリー・カヴィルはエノーラについて「現在なら魅力的でカリスマ性のある女性だ。でもビクトリア朝では、いたずら好きで気性が荒く反抗的で危険とみなされる」とし、「本作のすばらしいところは、他人と違っても社会が認めなくても肯定してくれる点だ」と作品のメッセージ性にも言及している。
《RBB TODAY》
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