佐藤大樹、橋本環奈を絶賛「国民的に愛されている理由がわかった」
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同作はナイーブで売れない小説家・千谷一也(ちたにいちや・佐藤)と、秘密を抱えたドSな小説家・小余綾詩凪(こゆるぎしいな・橋本)が、一緒に大ベストセラーを生み出すという共作ミッションに挑む姿を描いた青春ムービー。
佐藤と橋本は初共演。橋本の印象について佐藤は「他の作品だとツンツンしていて怒鳴るキャラクターというイメージがあったので、そういう方なのかなと思った」としたうえで、「初めてお会いした時に、コンビニ袋一枚くらいの荷物で来ていました。こんなに何も飾らず、フランクに話してくれる女優さんはいないなと。会った瞬間に国民的に愛されている理由がわかりました。現場のみんなが彼女のファンになっていました」と振り返った。
一方の橋本は「大樹くんは誰とでも仲良くなれる。年上にも年下にも好かれる存在だなとお会いしてみて思いました」と称賛した。
劇中では、橋本が佐藤に平手打ちをするシーンがあるという。佐藤が「当初の台本よりもビンタの数をめちゃくちゃ増やされた」と明かすと、橋本は「現場でやりやすいように『全然痛くないから』と言ってくださったんですよ。だから本番1発でやろうと思い、渾身の力を振り絞ってやりました。そしたら痛そうにしていました(笑)」と回顧した。
映画のタイトルにちなんで、W主演の2人には「お互いを『〇〇の神様』と喩えると?」という質問が投げかけられた。佐藤は橋本を「コミュ力の神様」と表現。「懐に飛び込むのが上手な方。みんな環奈ちゃんに寄っていく。ネコ界でいう『CIAOちゅ~る』みたい」と評すると、橋本は「猫として喩えるんじゃないんですね。エサのほうだ(笑)」とツッコんでいた。
「令和のマルチ神様」と書いたフリップボードを掲げた橋本は、佐藤をマルチに活躍する人と褒めつつ、「大樹くんはボケる時に『俺は令和の〇〇だ』と良く言うんですよ。令和という言葉を使いたがる人」と暴露。すると佐藤は「めちゃくちゃはずかしい(笑)」と照れていた。
なお、本イベントには、坂口涼太郎、杏花、佐藤流司、莉子、片岡愛之助、久保茂昭監督も登壇した。
映画『小説の神様 君としか描けない物語』は10月2日(金)、全国公開。
《こじへい》
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