1999年4月にスタートし、今年で22年目に突入した『とくダネ!』は昨日から番組がリニューアル。メインキャスターはこれまでの小倉智昭、山崎夕貴アナウンサー(「崎」は「たつさき」が正式表記)に加えて、新たに立本信吾アナウンサーが就任。スペシャルキャスターは、月曜は石黒賢、火曜と金曜はカズレーザー(メイプル超合金)、水曜と木曜は古市憲寿が担当する。
長野アナは1985年にフジテレビに入社。バラエティ番組『オレたちひょうきん族』(同局)などで一躍人気アナとなったが、1990年に退社。渡米を経て、2000年4月から『ザ・スクープ』(テレビ朝日)のキャスターに就任。それからは、報道キャスターとして活躍しながら、「ハフポスト日本版」編集主幹、国連UNHCR協会報道ディレクター、専修大学文学部ジャーナリズム学科の特任教授を務めるなど、幅広い活躍を見せている。
長野アナは10月1日放送の『とくダネ!』に登場する。
今回の出演に対して長野アナは「2000年からお世話になったテレビ朝日からの卒業が発表されて、この先どうしようかなって思っていたときに、フジテレビの現場にいる若いみなさんが名前を挙げてくれて、是非にとお声かけいただいたと聞きました。それが本当にうれしかったです」とコメント。
また、初共演となる番組メインキャスターの小倉については「小倉さんは私がすごく尊敬するキャスターです。毎日生放送をやるって本当に大変だと思うんですけれども、ニュースや時事はもちろん、カルチャーや音楽などなんでもご存知で、その知識量にいつも驚かされます」と話している。
そして「長くテレビでニュース番組をやってきて、“ベテランが出てきたな”と思われるかもしれませんが、実はお台場のフジテレビ本社に来るのも初めてですし、コメンテーターも初めてですし、何もかも初体験で、その“散らかりぶり”を是非ご覧ください(笑)。けっこうな緊張ぶりで番組に出ると思います」とコメントしている。
『とくダネ!』(フジテレビ)は毎週月曜~金曜9時50分から放送中。