元女子レスリング日本代表の吉田沙保里が、15日放送の木曜劇場『ルパンの娘』(フジテレビ系)第1話に登場。そのまさかの熱演に反響が集まっている。
同作は、昨年7月に放送されたドラマの続編。前作では泥棒一家「Lの一族」の娘・三雲華(深田恭子)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋が描かれたが、今作ではついに2人の許されない新婚生活がスタートした。
その劇中、Lの一族が夢中になって見ていたテレビ番組があった。それが、彼らを題材に作られたドラマ『2夜連続 実録Lの一族の生涯』。渡部篤郎が演じる三雲尊の役は、モノマネ芸人・山本高広が演じていたが、深田が演じる華の役は吉田が挑戦。ワインレッドのスーツに身を包み、羽飾りがついた妖艶な仮面マスクをつけた彼女は、襲いかかる男たちに次々とタックル。素早い動きで寝技に持ち込む姿は、まさに現役時代を彷彿させた。また最後は、「あんたが犯した罪、悔い改めな!」という決めゼリフも吐いていた。
女子レスリング個人で世界大会16連覇、個人戦206連勝を記録し、「霊長類最強女子」の異名をとる彼女の振り切った演技にSNSも大興奮。「動きキレキレやなぁー」「吉田沙保里さん出てくるのは予想外すぎるでしょ」「吉田沙保里面白すぎて涙出る」など驚きの声が。なお吉田本人も自身のTwitterをこの日更新。「まさか!まさか!!の出演でした」とつづっている。
恭子ちゃん演じる華役で、まさか!まさか!!の出演でした
— 吉田沙保里 (@sao_sao53) October 15, 2020
こんなことあるんですね…
あまりにも嬉し過ぎて、記念写真をたくさん撮りました
ありがとう恭子ちゃん
優しく見守っていただいたスタッフの皆さん、ありがとうございました#ルパンの娘#三雲華#深田恭子 ちゃん pic.twitter.com/qi1nndDfus