山口智充が、16日放送の『さんまのまんま秋SP』(フジテレビ系)に出演。テレビドラマの素朴な疑問を述べた。
山口はドラマの撮影において、「殴る(シーンの)とき(本当は)殴らない」「刺したりするのも刺さない」「ピストルはもちろん撃たない」としながら、「キスだけホンマにやるじゃないですか」と主張。「あれ、なんでなんですか?」と問いかけると、明石家さんまも苦笑い。
続けて山口は「キスも芝居でやってるように見せればいい」と述べ、「監督が見たいだけじゃないですか」と持論。だが、さんまは「視聴者が見たいねん。美男美女がキスするのを」と反論した。
続けて山口は、あるドラマのオファーがあった際、台本に「激しいキス」と書かれていたのを見て、その役を断ったと説明。その理由について「止められないからなんです」と言うと、スタジオからスタッフの笑い声が。
彼は続けて、「何で止められるんですか?」とも告げ、「『カット』と言われても止められないので僕は引き受けない」と言及。さらに「こういうことを、どんどん言っていこうと思ってる」と宣言していた。