田中みな実、フリー転身後の葛藤…局アナに戻りたいと「何度も思いました」 | RBB TODAY

田中みな実、フリー転身後の葛藤…局アナに戻りたいと「何度も思いました」

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田中みな実【撮影:浜瀬将樹】
田中みな実【撮影:浜瀬将樹】 全 1 枚
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 田中みな実が、27日放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK総合)に出演。フリー転身後の知られざる胸中を明かした。


 倍率4000倍といわれる採用試験を勝ち抜き、TBSのアナウンサーになった田中。ぶりっ子キャラで人気者になったものの、念願だった朝の情報番組のキャスターの座には就けずに苦悩。その時の心境として「『なんでその場を与えてくれないんですか?』と、すごい驕りがあったんだろうと思います」と回顧。

 「もっと自分はできるはず」と、周囲が引き止めるのも聞かずに27歳で退社すると、新番組の司会に抜擢される。だが収録後、スタッフに「大丈夫でしたか?」と聞くも、毎回「最高でした!」と返されるばかり。またオンエアを見ると、彼女の喋りの部分はほとんど使われていなかったのだとか。

 そこで「本当に身の丈を知った」という田中。と同時に、「お金を払ってまで使いたい人になることは実はすごく難しいことなんだ」と実感。

 ここで取材ディレクターから「局アナに戻りたかった?」と聞かれると、「思いましたよ、何度も思いました」と、人知れず葛藤していたと告げ、「口に出して言ったら、自分のことを否定しているみたいだから」と答えた。

 TBSを退社する際に先輩にかけられた言葉を思い出したという田中。それが、「局をやめたら、もはやアナウンサーではない、肩書のいらない活躍をしてください」。だが彼女を起用する番組は減っていき、週の半分は休みだったと振り返っていた。

《杉山実》

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