『鬼滅の刃』を発掘した編集者は柴田の担当でもあり、6年近く前にその編集者から「新人を連載させようと思ってアパートを探しているんです」と言われ、スマートフォンで作品を見せられたという。その時の感想を柴田は「独特な絵柄の子だから、マニア受けはするだろうと正直思っていた」と振り返り、「『ヒットすればいいね』と言っていたら、全然心配ご無用だった」と話した。担当編集者も予想外の大ヒットに、キツネにつままれたような感じだったという。
柴田は一方で、『鬼滅の刃』のアニメ化作品を初めて見た際に強い衝撃を受けたことも明かし、「毎週このクオリティーかとぞっとした」と話した。