MISIA、丸の内のクリスマスツリー点灯式に登場！「こんな時だからこそ音楽は大事」

　歌手のMISIAが5日、東京・丸の内で行われた「Marunouchi Bright Christmas 2020 ～LOVE & WISHES～点灯式」に出席した。

　丸の内エリアでは今年、「LOVE & WISHES」をテーマに、かけがえのない地球への感謝と大切な人を想う気持ちを込めて、「愛」と「希望」に溢れるクリスマス装飾を展開する。

　コロナ禍の2020年を振り返り、MISIAは「20年は『紅白』に出た12時間後に、中国へ音楽番組の収録をしに行きました。音楽でスタートしたんですけど、だんだんと日本も大変になってきて」と述べ、「こんな時だからこそ、音楽は大事。どんなかたちでも良いから音楽を伝え続けて、みんなの心を元気にしていきたい」と語った。

　11月5日から12月25日までの期間中、丸ビル1階マルキューブでは、17:00から15分毎にMISIAの楽曲を使用した約5分のライティングショーが実施される。（※最終回は21:00～）。MISIAは「どんなふうにコラボレーションするのか楽しみです」と期待をかけた。

　会場に集まったファンから事前に募ったアンケートに答える場面も。ファンから「私にとってMISIAさんのイメージは“精霊”」と喩えられると、「たまに天然記念物みたいと言われます（笑）」と自嘲した。

　また、ロケット開発に従事するファンから「宇宙に行ってみたいと思いますか？」と質問された際には、「行ってみたいですね」と即答。「東京から九州に帰るよりも、宇宙のほうが近いと聞きました。それぐらい近い場所なのでいつか……プロモーションビデオ、誰が一番最初に作るんだという話ですよね」と、宇宙でのPV撮影に興味津々の様子だった。

　18日には自身初のクリスマス・チャリティ・アルバム「So Special Christmas」をリリースする。「皆さんと皆さんの大切な人にとって素晴らしいクリスマスになることを願っております。その一つのお手伝いを、このアルバムでできればと思っております」とメッセージを送っていた。