ダウンタウンが、6日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で、若槻千夏の“リベンジ”を称える場面があった。
この日のゲストは伊藤沙莉。9歳から子役として活動をスタートした彼女は仕事が軌道に乗るまで長かったという話をした。坂上忍から「売れた途端に手のひらを返す人はいた?」と聞かれると、「まったく意見も聞いてくれないし、視界にも入れてくれなかったような方ほど、最近お会いすると『ご一緒したいです~』と言われる」と言及。これには浜田雅功も「誰?誰?どの局のなんていうヤツ!?」と興味津々。
続けて坂上は若槻に同じような話題を振った。すると彼女はデビュー当時の話として、「生放送に出る前にプロデューサーの人が来て、『お前、しゃべらなかったらもう二度と出さないからな』と、耳元で言われた」というエピソードを披露。
そんなプロデューサーの言葉に当時の若槻は「ひねくれてるから、生放送で一言もしゃべらなかった。この人に呼ばれなくていいやと思った」と回顧。するとそこから5~6年、本当に声がかからなかったという。
ところがその後、「バラエティに多めに出るようになったら、そのプロデューサーから『レギュラーになってください』というオファーがきた。断りました」と語った。これには浜田も「素晴らしい」と拍手し、松本人志も感心。坂上忍も「かっこいい!リベンジ!」と称えた。だが若槻は「でも今思えばやっとけばよかったな」と笑っていた。