岡田結実が、9日放送の『しゃべくり×深イイ合体』(日本テレビ系)で、兄とテレビ初共演を果たした。
兄・隆之介さんは「ASAP」という地下アイドルグループの一員。メンバーの中には別の仕事と兼業している者や、家賃4万のアパートに住んでいる者もいるそう。隆之介さんは「厳しさは味わいつつも、頑張っている状態」と胸を張った。
ただ芸能界デビューは隆之介さんのほうが早く、3歳から子役モデルとして活躍。その頃、結実は人気者の兄の陰に隠れていたが、一緒に受けた『天才てれびくん』(NHK Eテレ)のオーディションで明暗が分かれた。なんと結実だけ合格し、兄は落選してしまう。
以来、隆之介さんは同じ芸能界にいながらも妹と距離を置くように。「有難いことに兄妹オファーといった話も(これまで)あった」と明かしながら、「ずっと頼らずに生きてきた」「いまさら(妹を)頼るのも」と、プライドが邪魔していたと告白。
一方、結実は「ますだおかだ岡田圭右の娘」と言われ、父親のギャグをやりながらも一人のタレントとして成長。そんな妹の姿勢を見て「有名になってしまえば、おのずと(岡田圭右の娘という)肩書は消えていく」ことを感じた隆之介さんは今回、妹との共演を決めたよう。
結実は「妹だからとか気にせず、全然遠慮しないでほしい」と言うと、隆之介さんも「もう変なプライドは捨てました」「岡田結実を前面に使ってですね」など、有名になる野望を語っていた。