木村佳乃主演の金曜ドラマ『恋する母たち』(TBS系)の第4話が13日にオンエアされ、吉田羊演じる女上司・林優子と、磯村勇斗演じるその部下・赤坂剛との道ならぬ恋に反響が集まっている。
前回、ついに一夜を共にしてしまった赤坂(磯村)と優子(吉田)。だが、彼女の夫・シゲオ(おはぎやはぎ矢作兼)はそんな2人の関係を知る由もない。
第4話。この日の朝、シゲオから「今夜話したいことがある」と言われた優子。「大事なこと」だと強調する彼に「なるべく早く帰るようにするね」と約束したものの、仕事終わり、帰りのタクシーの車中で一緒になった赤坂から手を握られるると、結局そのままホテルへ。
夜遅くに帰ってきた優子。目を覚ましたシゲオに、とっさに「カラオケに付き合わされちゃって」とウソをついてしまう。そんなシゲオが話したかったという話題は、故郷である沖縄・与論島でのフリースクール建設の夢。教員免許を持っているという彼は、引きこもりの息子・大介(奥平大兼)とともに移住したいと言い出す。だが突然の提案に戸惑う優子は「どんどん決めないで!」と声を荒げてしまう。
翌日。社内でリモート会議を終えた優子のもとに、赤坂が押しかけてくる。彼は昼間、同僚に誘われて合コンに行くと言っていたはずだった。「合コンじゃなかったの!?」と驚く優子に「合コンなんてつまんないよ」と切り出すと、いきなり壁ドン。そして「僕は優子さんでないと嫌なんだ」と強引にキスをすると、「離婚して。僕だけの優子さんになってほしい」と迫る。
そしてエンディング。ついに優子の家の近くまでやってきてしまう赤坂。近所にある橋のたもとで落ち合うと、彼は「与論なんか行っちゃ嫌だ」「結婚しよう」と言って、優子のメガネを外しキスし、熱い抱擁。だが、その姿をシゲオが偶然目撃してしまう……。
SNS上では、寝取られた形となったシゲオ演じる矢作兼に、「矢作かわいそう」「矢作なんもしてないのに1番かわいそう」「矢作がいい人なのわかるからつらい」など同情の声が多く集まっていた。
次回、ついにシゲオから「限界だ」と言われてしまう優子。そして与論島に息子の大介も連れていくと告げられる。仲良く引っ越しの相談をする2人を前に、優子は居場所がなかったのだが……。『恋する母たち』第5話は11月20日よる10時放送。