国際政治学者の三浦瑠麗が、17日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)に出演。近藤真彦の無期限活動自粛について言及した。
12日発売の『週刊文春』で25歳下の女性との沖縄旅行を報じられていた近藤。だが昨日16日、所属するジャニーズ事務所から無期限芸能活動自粛処分を受けた。報道によれば不倫の事実を認めた彼は、後輩に示しがつかないと自ら処分を申し入れたという。
芸能活動自粛という処分が下されたことについて三浦は「厳しい方にそろえたということだと思います」と持論。一方、「厳しいほうに揃えだすと、みんなが職を辞さないといけない」と主張した。
事務所発表のコメントでは近藤の様子について、「家庭を持つ一社会人による振舞いとして大変軽率であり、自覚と責任に欠ける行動であったと弊社といたしましては重く受け止めております」と明かされている。
これについて三浦は「「“一般人としての、大人としての”と言われると、一般人にもその習いが踏襲されなきゃいけないのかなという気がする」と、芸能人以外も「不倫をしたら仕事を辞める」という習慣が根づいてしまうのではないかと危惧。
さらに報じた『週刊文春』について、「『文春』の報道によって(活動を)辞めるという前例が次々にできてしまった」と述べ、「『週刊文春』の中にも身に覚えのある方、たくさんもいらっしゃると思いますけどね」と皮肉。また「(ジャーナリズムを担うメデイアとして)そういう社会を作りたかったのか」と異論を唱えていた。