NHK連続テレビ小説『エール』が今月27日についに最終回を迎え、30日からは杉咲花主演の『おちょやん』がスタートする。このほど、『エール』の主演を務める窪田正孝が『おちょやん』のスタジオを訪れ、主演のバトンタッチセレモニーが行われた。
杉咲は「長期間の撮影お疲れさまでした」と窪田に労いの言葉を送り、「おかしいなぁと笑えるのに涙が出たり、悲しいのにクスッと笑えるような作品になっていると思います。今、大変なことが日々たくさんあると思いますが、大きく進むことはできなくても、あと一歩だけ進んでみようと思えるような小さな勇気をもらえる作品になっていたらいいなと思いながら、毎日撮影しています」と『おちょやん』の撮影に臨む思いを語った。
また、1年間という長い撮影期間を乗り越えた窪田からは「スタッフやキャストの皆さんとたくさんコミュニケーションをとって本音で言い合える関係性を築くことが長い撮影期間を乗り切るコツです」とのアドバイスが杉咲に送られた。
そして、プレゼント交換では窪田が福島産の木成り完熟りんごを、杉咲が『おちょやん』特製デザインの座布団をプレゼントしていた。