ミキ昴生&毎熊克哉 親友2人が『男はつらいよ』シリーズの魅力語り合う | RBB TODAY

ミキ昴生&毎熊克哉 親友2人が『男はつらいよ』シリーズの魅力語り合う

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ミキ昴生、毎熊克哉による対談の様子
ミキ昴生、毎熊克哉による対談の様子 全 3 枚
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 映画『男はつらいよ』の最新作を含めた全50作ブルーレイ&DVDボックスが12月23日に発売される。今回、同シリーズの大ファンであるお笑い芸人・ミキの昴生と、ドラマ『少年寅次郎』シリーズで寅さんの父親役を演じている俳優・毎熊克哉による対談が実現した。


 ドラマ『恋はつづくよどこまでも』で共演以来、仲良しだという2人。対談は前後編で1万字にも及び、このたび前編の記事がPINTSCOPEサイトにて公開されている(※後編は11日に公開予定)。

 自粛期間中に全作一気に観たという昴生。「シリーズ全作観ていると、“起伏”が出てくるんですよ。例えば、途中で寅さんのこと嫌いになった瞬間があって」と言い、「僕が寅さんみたいなタイプじゃないからというのもあるかもしれません。どちらかというと、亜生が寅さんタイプ」と続け、「みんな、なんかあいつを気にするというか。だから、そうは言ってもわかるんです。なんで寅さんのことをみんな許せるかというたら、やっぱり家族だから」と、自身の家族と照らし合わせながら観ている様子。

 一方の毎熊は、ドラマ『少年寅次郎』で寅さんの父親・車平造を演じたことについて、「最初は実感がなかったです、あまりにも有名な人物の父親役だったので。でも、撮影が近づくにつれて、これはまずいことになったぞ」と、映画には出てこない父親役を演じるうえでの苦悩も明かしたうえで、 「くるまやの中にいると、心が豊かになった気がする」と語っている。さらに、撮影が終わって改めて『男はつらいよ』を観ると「俺のせいで息子が...と、他人事として観れないというか、どうしても私情が入ってしまいます(笑)」と、実際にくるまやの一員になったからこその楽しみ方を披露。

 これには、昴生も「それはわかる。出演してなくても、寅さんのことを他人事としては見れない。寅さんにそんな気を使わんでええ!と、どうしても思ってしまう」と同意。対談では、『男はつらいよ』シリーズの好きなマドンナ、好きなシーンなど、2人が選ぶ「#推し寅」も明かされている。

 『男はつらいよ』全シリーズが収録された「男はつらいよ 全50作ブルーレイ&DVDボックス」は、現在予約受付中。また、ドラマ『少年寅次郎スペシャル』は総合/BS4Kにて12月4日・11日22時から放送される。

《KT》

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