坂上忍、旭川医大学長の発言に呆れ「助け合いの精神はない」 | RBB TODAY

坂上忍、旭川医大学長の発言に呆れ「助け合いの精神はない」

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坂上忍【撮影:椿山】
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 坂上忍が、23日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、北海道・旭川医科大学の学長に苦言を呈した。


 旭川市内にある2つの病院で大規模クラスターが発生。「旭川厚生病院」では298人、「慶友会吉田病院」では212人に達するとみられる。

 これについて先月、市内の5つの基幹病院で吉田病院の患者を受け入れる話し合いが行われた際、病院を運営する旭川医科大学・吉田晃敏学長が受け入れを唯一拒否。さらに吉田病院について「コロナを完全になくすためには、あの病院が完全になくなるしかない」「吉田病院があるということ自体が、ぐちゅぐちゅとコロナをまき散らして」などと発言した。

 これが明るみになると吉田学長は文書を発表。「あの病院が完全になくなるしかない」という不適切発言について、「吉田病院の新型コロナウイルス感染症が収束しなければ、市内の新型コロウイルス感染症はなくならないといった考えを述べたものだ」と釈明し謝罪した。

  これについて坂上は「政治家の方もそうだが、あとから言い訳を言うのは説得力がない」としながら、「二木さんどうなんですか?」と、昭和大学医学部客員教授・二木芳人に質問。問われた彼は「立場を考えれば発言は十二分に注意をしなければいけない」と断罪し、「なぜこういう発言をしたかは疑問」と主張。

 続けて坂上は「助け合いの精神というのはないんだろうけど」と皮肉を言いながら、「吉田病院が潰れればいいと思ってる。そういう受け取られ方をしてしまう」と批判。これを聞いたカンニング竹山隆範は「完全に言ってますね」と同意。さらに「だから地元の人が一番がっかりしますよね。もし感染したら受け入れてもらえないの?って」と述べ、「一番いいのは学長が代わるしかない」とバッサリ。坂上も「それが一番でしょうね。病院は信頼第一」と共感した。

 おぎやはぎ矢作兼は「病院が可哀想」として、「この学長がひどいだけで旭川医科大学自体がすごくイヤなイメージになってしまう」と持論。「ほとんどの先生はいい先生だと思うのにこの人のおかげでイメージ台無し」と落胆していた。

《杉山実》

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