『鬼滅の刃』で炭治郎役を務める声優・花江夏樹が、28日放送の『しゃべくり007年末SP』(日本テレビ系)に出演。ギャラやオーディションなど、知られざる声優事情について激白した。
この28日、映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の興行収入が歴代最高額となり、それまで1位だった『千と千尋の神隠し』を19年ぶりに塗り替えたことが判明した。スタジオでもそんな『鬼滅』ブームの話題となり、有田哲平が「何十年もいくよ、この勢いは」と告げると、堀内健が「どういう契約?パーセンテージ?」と花江に質問。
すると花江は、声優のギャランティについてあっさりと告白。核心部分はピー音で隠れてはいたが、思わぬ暴露に上田晋也は「そういうものなの!?」と驚き、有田も「どれだけ再生されようが(その額なの)?」と尋ねた。
これに対し花江は「だんだんキャリアを重ねていくとランクがつけられる」としながら「僕は最低ランクで」と自ら告白。堀内から「強気の設定にしたら?」と求められると、花江は「(まずは)アニメで名前を知ってもらうことが大事」と主張した。
また彼は、オーディションでは炭治郎の役を受ける予定はなかったと回顧。最初は善逸だけを受けようとしていたが、事務所から「『花江君、行ってきて』と言われて(炭治郎役を)受けたら受かった」とも。ちなみにオーディションを受ける際、初めて原作漫画を読んだと話していた。