アイドルグループ・豆柴の大群が、30日放送の『第62回輝く!日本レコード大賞』(TBS系)に生出演。最優秀新人賞発表の際のリアクションが波紋を呼んでいる。
『水曜日のダウンタウン』(同系)の企画から誕生した5人組、豆柴の大群。今回、彼女たちを含む4組のアーティストが新人賞を受賞した。ステージにその4組が集まる中、司会の吉岡里帆が「第62回、日本レコード大賞最優秀新人賞は…真田ナオキさんです」と、演歌歌手である真田ナオキの名を告げた瞬間、並んでいた豆柴の大群のメンバーの1人が失神したように、いきなり前に倒れ込んだ。
真田は突然のハプニングに、彼女たちのいる方向に心配そうに視線を向けながらもステージ前に呼ばれ、受賞の盾を受けとった。その後ろを、豆柴のメンバーが、倒れた仲間を担いでいく姿が映し出された。
この約10分後、司会の安住紳一郎アナがこの転倒事故について説明。「豆柴の大群のナオさんか、カエデさんか倒れたんですけれども、心配されている方がいらっしゃるかもしれませんが番組の密着が入っていたみたいで、お芝居でそういう演出だったみたいです」と報告。
続けて「本気で心配された方がいらっしゃったようです。大変申し訳ございません」と陳謝。吉岡も「よかったです、本当に」と安堵していた。SNS上ではこの転倒に「本気で心配した、、」という声とともに、不可解な演出に「めっちゃ失礼」「すごく不愉快」といった非難が集まっている。